indexページへ シニアパソボラ(ITサポーター)養成講座


 このページでは、Dream Navigator YokohamaがNEC社会貢献部より委託を受けて実施しております。シニアパソボラ(ITサポーター)養成講座についてご案内しています。

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ページ内リンク  養成講座開催の主旨


シニアパソボラ養成講座について

写真:北九州でのシニアパソボラ養成講座  ITの進化の激しい中で、ITを自由に使いたいという要望、具体的にはインターネットや電子メールを使ってみたいという要望は非常に大きいものがあります。それは2000年に国策として全国展開されたIT講習会の受講者の意向に顕著に現れていました。特に情報の入手や情報の発信という点において制約のある障害のある方や高齢者にとっては、ITを使いたい=パソコンを使えるようになりたいという要望は切実です。

 現在これらの要望に応えるしくみとしては、パソコンボランティアいわゆるパソボラ活動がありますが、活動が行なわれている地域は限定され、また、ニーズに応えるため体制は不足しているのが現状です。一方高齢者社会を迎えるに当たり、企業等でパソコンを日常的に利用していた方の退職者や退職を迎える方々が増加しつつあります。これは、パソコン利用のスキルを持ち、かつ自由に時間を使える方が増えているということでもあります。

 そこで私たちDNYは、NEC(協賛)により、障害者・高齢者向けのシニアパソコンボランティア養成講座を各地で開催してきました。これまで2002年に横浜で2回、2003年は福岡県北九州市、2004年は、富山県高岡市、神奈川県横須賀市、山形県山形市で開催しました。

 今回ITサポーターという形で少し視野を広げ、パソコンのスキルを持ったシニア層の方々や子育て中の方が障害者・高齢者向けにITサポートを行なうサポーターとして、パソコンボランティア活動等に入るためのきっかけとなるような講座をめざしたいと思います。そしてITをサポートできる人材層が拡大し、結果としてデジタルデバイドの壁を少しでも取りのぞくことができればと考えています。山形での企画は、シニア層の方だけでなく。子育て中の方も視野にいれて展開しました。

 各地にパソボラ活動が展開されつつある中で、障害者・高齢者向けにパソコンボランティア(ITサポート)を行おうとするシニア層や子育て中の方々を対象にした新しいパソボラ養成講座の取り組みは今後のボランティア活動の中でも意義深いものになることと考えています。

 さらに受講生には今後の活動と情報交換の場としてメーリングリスト(ML)への参加を呼びかけています。今まで受講された方及び講師を含め、すでに100名強のかたがMLに参加されています。このMLを活用し、イベント紹介などにより今回得られたスキルを実際に活かす場に参加されることを願っています。

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